占いってこんなに種類があるの?幸運を引き寄せる占いで人生を変えよう>占いというよりお百度参り:神様と心を一つに祈る!
鎌倉時代に遡り、その頃からあったとされる日本独特のもので、現在では余り聞きなれないですよね。
でも、時代劇などで見たことがあるという人って多いのではないですか?
その方法としては、社寺の入り口から拝殿・本堂まで行き参拝し、また社寺の入り口まで戻ることを
百回繰り返すもので、社寺の中には「百度石」という石柱が立てられていることもあるそうで、
回数を間違えないように小石やこより、竹串などを百個用意して参拝のたびに1個ずつ置いたり、
そろばん状のもので数を数えたりしたそうです。
この時、人に見られないように行ったり、裸足の方がより効果があるとも言われました。
その祈願の多くは個人的なもので、その内容が切実なものの場合には、一度の参拝ではなく
何度も参拝することで、より成熟するようにと願ったとのことです。
元は近くの氏神神社や有名な社寺に、100日間参拝するというものでしたが、これが簡略化され
百日も通っていられない、急を要する祈願のために一日に百度参るという形で、お百度参りに
なったということだそうですよ。
回数を重ねることで仏様と顔馴染みになり、信仰心と願いの切実さを訴えてご加護を得るという
考え方もあり、また回数を重ねることで今まで気づかなかったことが気づくので、単に回数を
こなせばよいのではなく1回を大切に参拝しなければならないということのようです。
石切神社(できものの神様として有名)は、お百度を綺麗に参れる神社として知られてるとのことで、
ガンなどの腫瘍を持つ病気の方が、今でもお百度参りをする人が多いとのことです。切実さが伝わって
きますよね。科学で証明できないものが、ご利益という形であるならばわらをもすがる思いで参拝
されるのでしょう。
お百度参りは、占いというより祈りかもしれません。
心に響く話でした。
また、パワースポットとしても有名な神社が神奈川県の箱根町にあります。↓
http://pocharamukuu2.web.fc2.com/index/jinjya.html
参考にしてみたらいかがでしょうか。
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